エサレンのロングストローク


 

ロングストロークのための3つの工夫

 
 
 
 

心と体をひとつにまとめるストローク

 ロングストロークはひとつのストロークで体をつなげるというテクニックです。実際に受けるとシンプルなのに、なぜこんなに豊かなんだろうと思います。自分の体がここに在り、それに気づくことがとても大きなリラックス体験を生み出します。
 
実習で与え手になったときロングストロークの〝長さ〟を、どうやったらもっと効果的に印象づけられるだろうかと工夫しました。ロングストロークなのに短くなることや、途中で途切れるようになってしまってはもったいないと思ったからです。
 
 
そこで3つの工夫を意識して実習しました
 

1. 始まりと終わりを印象的に行う

始まりと終わりが中途半端だと長さが効果的に伝わりません。そこで工夫したことは始まりと終わりをゆっくり丁寧に触れるということです。そうするとロングストロークの始点、終点が明らかになって長さが活きてきます。これはエサレンの授業でよく言われるTip to Tipの考えにも通じます。

 

2. 安定したストロークを行う

ストロークが途中で不安定になることや、途切れてしまうと長さが損なわれてしまいます。安定したストロークのためには肘を柔らかく伸ばすこと、高さの調整は膝で行うこと、そしてそれを支えるのがステップです。エサレンマッサージにはGrape Vine Step(ぶどうのツル)と呼ばれる独特のステップがあってこれを行うことで途切れのない安定したステップを続けることができます。
 
 

3. ストロークに緩急をつける

ロングストロークがいかに安定したものであっても、それが一本調子であっては退屈です。まして体には形の変化があり、生きていて呼吸をしているのですからストロークもそれに応じた変化があるべきです。そこでストロークでは受け手の体を感じることに努めました。受け手の体に好奇心を持ち、体から伝わってくる動きや変化に意識を向けます。すると自然にストロークには緩急が現れてきます。受け手からは寄せては返す波のようだったとフィードバックをいただきましたが、波の感覚はエサレンマッサージの特徴のひとつです。

 
他にも細かなことはありますが、この3点は大切なポイントです。実習しているととても楽しいです。オイルトリートメントなので受け手はマッサージテーブルに横になっているのですが、受け手の体を感じながら動き、ストロークするとはまるで二人で自由にダンスをしているようです。これはエサレンマッサージの魅力ですね。
 
 
今回のクラスで改めて実感したのはまこちゃんことエサレンマッサージ認定ティーチャーの近藤真紀子さんの教え方です。このクラスでもまこちゃんの教え方の的確さ、たくみさには舌を巻きました。これはこれまでたくさんのトレーニングをサポートし、多くのエサレンマッサージティーチャーとの交流のなかで育まれたものだと思います。
 
 

これからのクラス

2016年5月、6月のプログラムのお知らせです。いつもの説明会基礎講座に加えて、5月22日(日)はWelcome to Esalenです。
 
このプログラムはエサレンマッサージについてくわしく解説し、仰臥位の首から肩、腕のロングストローク実習、エサレンマッサージの触れ方、実技デモなどを学ぶクラスです。加えてエサレンマッサージに取り入れられているトレガーアプローチについて実習を交えつつお話します。
 
今回は友人や家族、パートナーなどお二人で申し込みいただくと割引料金となります。もちろんお一人での参加も大丈夫です。
 
6月22日と29日は2週続けて、サイドワーククラスを開催します。これはエサレンの横向きのワークです。サイドでのロングストロークやストレッチの他、サイドの特徴を活かしたエサレンらしいワークをご紹介します。どうぞ、ご参加ください。
 
チューアン@中安
 
ロングストローククラスより
 
 
 
 
 

2016-04-21 | Posted in ブログ, ロングストローククラスComments Closed 

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