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2016-12-12

2016年エサレンマッサージ資格認定コース パート3 レポート3


 

エサレン研究所でのトレーニング どんどん進んでいます!

私たちのいる教室はロルフと言うところです。これはロルフィングの創始者、アイダ・ロルフさんから取った名前です。

その昔、フリッツ・パールズさんと言うゲシュタルトセラピーの創始者がエサレンに滞在して、そのワークを教えていました。ちなみにエサレンには、フリッツと言う名前のついた小さな家が残っています。

フリッツさんは心臓が悪く、発作に悩まされていたそうですが、たまたま誰かにロルフィングと言う当時ではめずらしかったワークを彼に紹介され、試しに受けてみたところ、一度気を失い、眼がさめるとその後一度も発作が起きなかったと言う、なんとも興味深い伝説が残っています。

あのフリッツさんを治した!と言うことでエサレンでロルフィングは有名になり、その後ロルフィングはエサレンでも教えられるようになった…と。

これは私が創始者の1人、亡デイックプライスさんの奥さんのクリスや、ゲシュタルトの紹介でクラスに来てくれるドロシー チャールズさん、ディーンさんやブリータ、その他先生方から聞いた話を総合的にまとめたものですので悪しからず…。

写真はロルフからの景色です。

アイダ・ロルフを記念したロルフ

ロルフからみた海岸

 

◎金曜日の朝はパンケーキ!行ったことある人は懐かしいでしょ〜。最近はオシャレにチーズも出てきます。

エサレン研究所のカフェテリアのパンケーキ

 

◎シェアリング! ディーンさんとダニちゃんも飛び入り参加です。急にふられてやってのけるこの凄さ! 

ロルフで逆立ち

 

◎今日は解剖生理学と病理学のクラスです。ダニエラ先生はとても分かりやすく教えてくれます。みんなが疲れて来ると、ムーブメントを入れてちゃんと起こすところもさすがです。

エサレン研究所での解剖学と病理学のクラス

 

◎エサレンマッサージのサイドワークのクラスです。妊婦さんや、うつ伏せ、仰向けが難しいクライアント、さらには単純に横向きが好きなクライアントなどなど。持っておくととても便利で価値あるツールの1つよ、と言う事で今回はダニエラ先生がサイドワークを担当してくれました。

ダニエラ先生の授業はとてもテキパキとしていて分かりやすいです。色々と難しいサイドワークのはずですが、とても簡単に教えてくれていました。

それにしても横向きは、楽チンな上に安心感や守られている感覚があるので、とても心地良いポジションです。クラスの雰囲気も、とても平和になっています。

受けているみんなの顔がとても安らか・・・あ!寝てる!

エサレンマッサージのサイドワーク

エサレンマッサージのサイドワーク

 

◎エサレンマッサージ資格認定コース、トレーニングも終わりに近づきました。最後は総復習のフルセッションをします。エバリュエーションでは75分でしたが、今回は90分たっぷり使っていいわよと言われたので、心なしかみんなリラックスして好きなことに挑戦できているみたいでした。

仰向けから始める人がいたり、サイドワークを試してみたり、すっかり自分のセッションを作り上げる力がついているのがわかります。

自由な手順やストローク、動き、リズム、プレゼンス。エサレンマッサージの基本がすっかり身に付いているのが見てとれました。

プラクティショナーの認定まであと少し!この先が楽しみです。

フルセッションを終えたら、みんなで一緒にテーブルを囲んでの夕食。実はお誕生日の生徒さんがいたので、クラスのみんながサプライズを用意していました。キッチンにケーキを頼んでいたんです!大きなチョコレートケーキ(グルテンフリーで作ってもらいました)に本人の顔をプリントしたお面を準備して、お祝いをしました。

もちろん大きなケーキだったので、その場にいた周りの人たちにもたくさんおすそ分けを振る舞い、多くの人からハッピーバースデーと声をかけてもらえて、嬉しそうでした。

エサレンでお誕生日なんて特別な想い出ですねー。
それにしてもお面、アメリカの人達にもウケていたようで、周りの人達も携帯で写真撮っていました。

エサレン研究所でバースディパーティ

エサレン研究所でバースディパーティ

 

◎パート3、最後の夜は蝶々も雨宿りする雨の日。今日の夕ご飯は、席を予約してみんなで一緒に食べました。サプライズのお祝いも!エサレンに来る前に少しずつ準備をしていたそうです。
これで3度目になるシェアリングもたくさん笑って踊って(顔を交換して…)ディーンさん、デボちゃん、ダニちゃんからも素敵な贈り物があって、きらきら宝物のような夜でした。

明日の1時にはここを出る予定です。考えられないほど、あっという間です。さみしくなったり、冷静にこれからの日常を考えたりしています。残りの時間を丁寧に味わいたい気持ちに気づきました。それが今、私に出来ること。

トレーニング最後の夜

 

トレーニングも最終日、そしてサンフランシスコへ移動です。

 

 

 

 

 

 

 


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